dreamyの曲たちについて ①
こんばんは。
この時間のこんばんははきっとみんなのおはようございますだと思うので、おはようの人はおはようございます。
dreamyの曲について、お話しさせて頂きます。
アルバムの全体のお話は前回の記事を読んでいただけると嬉しいです。
acari
一曲目に、これからこのアルバムが始まるんだ!そんな高揚感が欲しかったんです。
でもこのアルバムのテーマはねむりなので、テーマパークや映画のように心踊る高揚感ではなく、まるで終わりとも取れるような高揚感、導入がしたかったのです。
その結果、この曲が出来て、無事に一曲目になりました。
そして、物語も、人生も、何事も始まりと終わりは紙一重じゃないのかと思うことが多かった時期なので、聞いてくれた人はわかると思うんですけど、
始まりと終わりが紙一重、という事を表現したかったので、始まりと終わりが、あんな感じになってます。分かってくれたら嬉しいです。(ちなみにトレーラー映像にはその表現は乗っていませんので、気になった方は是非、フルで聞いてみてくださいね)
イメージは灯です。ともしび。
よく人の命はろうそくに例えられますが、ひとりひとりの灯は、ひとりひとりが持っている灯です。
それは消えない限りは、少しくらい休んでもいいんじゃないかなって思いました。
moon
一番人気です。ありがとうございます。
この曲、ギターだけです。
好きでよく使う音を入れたんですが、なんの音なの?って色々な人に聞かれることが多いです。あの後半の光みたいな音。ギターです。
エフェクターっていう魔法の箱がありまして、それをつないでギターを弾くとさらに音が変わります。よーーく考えるととても面白いなって、これ書いてて思いました。
夜にぼんやり浮かぶ月のように、しっかりとしたかたちが見えなかったり、たまには表に姿を出さなかったり。
自分自身のかたちが揺らいでしまっていても、月自身はかたちを変えることなく光を放っています。
僕たちも、周りに左右されたり、自分自身のかたちがわからなくなっても、かたちは変わりません。そんな月のようになりたいなって思った時の曲です。でも書き上げて、なれてるんじゃないかなって思いました、みんながみんな。
また次回、3.4曲目について書きます。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
改めて振り返るといいアルバム作れたなって思います。ささやかですが、少しでもあなたの夜がいいものになりますように。
あ、おはようございますの人は頑張ってくださいね。それではまた次回も書きます、よろしくお願いします。